働き方改革について考える

働き方改革の長時間労働の抑制について考えてみます。

例えば、社員が100名の会社で一人あたり1日1時間の残業が抑制できたとします。

社員一人一人で見ると、生活に1時間の余裕ができます。この1時間を使って、新しいことを学ぶことを始めてもいいでしょうし、お子さんと遊ぶために使ってもいいでしょう。

その他、どういう影響があるでしょうか?

会社の利益の視点

1時間残業が抑制できると、会社にとってはその分のコストが抑制されたことになります。

残業単価を2,000円として計算してみると以下のコストが削減されます。

100名 × 1時間 × 2,000円 × 20日 = 4,000,000千円

一ヶ月で、4百万の削減に繋がります。

また、4百万の利益を出すために必要な売上で考えてみます。経常利益率が5%だとすると、8千万の売上が必要だということになります。

間接部門の方は、意識しにくいところがありますが、このように考えると会社に対しての貢献度を意識することができます。

環境の視点

残業が1時間減ると、その分、空調、照明、PCなどの電気を使わないことになります。電気を使わないと言うことは、その分、発電しなくていいことになりますので、発電に必要な燃料、排出される二酸化炭素が減ることになります。

最近、地球の気温、海水温の上昇などの問題がよく取り上げられます。日本でも、ゲリラ豪雨など、昔では考えられないようなことが度々起きるようになりました。

残業時間を1時間抑制すると、地球環境への配慮に繋がることになります。

残業時間の抑制は、経営者の方の意識と関与がとても大切です。

現場を知り、先頭に立って仕組みから考える必要があります。また、経費をかけて仕組み作りを行わなくてはならないケースもよくあります。

仕組みを作る、仕組みに投資するということは、ボトムアップではなかなか難しいように思います。

ITサービス、デジタルサービスの活用も、残業時間の抑制に役立つこともあります。是非、ご検討ください。